■印西市議会議長 海老原作一
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしく希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
旧年中は、印西市議会に対し、深いご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、長期間に及んだ新型コロナウイルス感染症は、昨年5月に感染症法上の位置付けが5類感染症へと移行され、一つの区切りを迎えました。各地域においては、お祭りやイベントが開催されるなど、市内にも少しずつ活気が戻ってきております。
印西市は、昨年1月に人口11万人を突破し、総務省の人口動態調査では、日本人の人口増加率が全国1位となったほか、グーグルなどのIT関連企業のデータセンターや大型物流センターなどの企業進出も進み、日々発展を遂げております。
しかしながら、現下の物価高騰による市民生活への影響は大きく、市民生活の向上に向けた取り組みを、新たな視点で推進する必要があります。
このような状況の中、印西市議会は二元代表制の一翼として、執行部と共に、市民の皆様が安全で安心に暮らすことのできる魅力あるまちづくりの実現に積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
本年は“辰年”でございます。厳しさ続く社会情勢下にあっても、昇り龍がごとく、力強く飛躍し、確実に成果を上げてまいりたいと考えております。
本年も、市民の皆様にとりまして、幸多き一年になりますよう心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
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