飼い主の皆さんは、動物による事故や迷惑を防止するため、次の点に注意し、適切な管理・しつけをしましょう。
また、動物は最後まで責任をもって飼いましょう。やむを得ない事情で飼えなくなった場合は、新しい飼い主を探すか、下記へ相談しましょう。
・飼い犬が人をかんだときは保健所へ届け出をし、犬に狂犬病の疑いがないか獣医師の検診を受けましょう
※人が犬にかまれる事故が、令和5年度は県内で223件発生
・犬の放し飼いは禁止です。散歩は短い引き綱で行いましょう
・犬は来訪者に近づけない場所で飼い、門や玄関から飛び出さないように注意しましょう
・犬の登録と年1回の狂犬病予防接種は、法律に定められた飼い主の義務です
・猫は屋内で飼いましょう。ふん尿や鳴き声による被害を防止でき、感染症などの危険から猫や人を守ることができます
・地域猫活動などで飼い主のいない猫の世話をする場合には、過度のふれあいは避け、かまれたりひっかかれたりしないように注意しましょう
・サル、ワニ、ヘビなどの特定動物は、原則飼うことが禁止されています
・ペットがいなくなったら、すぐに保健所や警察、動物愛護センターに連絡しましょう
千葉県動物愛護センターでは、定期的に「犬の飼い方・しつけ方教室」を開催しています。また、動物愛護やしつけ方、動物由来感染症などについて、学校や地域の勉強会に講師を派遣したり、動物を飼う前に考えてほしいことなど、15のテーマについて動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
問合せ:
印旛保健所【電話】043-483-1137、
県動物愛護センター【電話】93-5711、
同センター東葛支所【電話】04-7191-0050
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