■オオハクチョウ
オオハクチョウは全長140cmほど、翼を広げると2m以上にもなる大型の鳥です。成鳥は全身真っ白で、くちばしは黒、目先の黄色い皮膚が特徴です。湖沼や浅い川を繁殖地にし、水草や昆虫、貝類などを主食とします。シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、冬になると越冬のために日本にも飛来します。
市内では笠神地区に「白鳥の郷」という飛来地があり、水を張った田んぼには、例年11月頃から2月までの間に、多い時には千羽以上が飛来します。また、訪れる皆さんが楽しく見学できるように、現地では市民団体の本埜白鳥を守る会が保護に携わっています。
問合せ:環境保全課保全係
【電話】33-4491
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