市議会の9月定例会で、一般会計・特別会計および公営企業会計の決算が認定されました。
皆さんが納めた税金などがどのように使われたか、歳入歳出の内容や健全化判断比率など、市の財政状況について概要をお知らせします。
■一般会計
一般会計最終予算は、540億75万円(うち、前年度からの繰越分が12億1,817万円)となり、前年度と比較して4.1%の増となりました。
※各項目を1万円未満で四捨五入しているため、合計額と一致しない箇所あり
◆歳入
◇歳入内訳
◆歳出
◇歳出内訳
◆一般会計予算ではこんな事業を行いました
・民間保育園の保育委託に関する経費…40億2,291万円
・障害者自立支援給付事業…26億6,242万円
・学校給食センター整備事業…22億6,263万円
・小学校施設整備改修事業…8億6,890万円
・民間保育園等運営支援事業…7億8,439万円
■特別会計
一般会計の他に国民健康保険、介護保険および後期高齢者医療の独立した会計があり、これらを特別会計といいます。受益者からの税金、使用料、保険料の他、国・県の補助金、一般会計からの繰入金などで運営しています。
■公営企業会計
水道事業および下水道事業では、経営の健全化・透明化を図るため、地方公営企業法における公営企業会計を導入しています。
◇水道事業会計
◇下水道事業会計
■健全化判断比率および資金不足比率
全ての比率が早期健全化基準(資金不足比率の場合は経営健全化基準)を下回り、健全財政を維持しています。今後も効率的、効果的な財政運営に努め、皆さんが安心して暮らせるまちづくりを進めます。
◇健全化判断比率
※実質赤字比率および連結実質赤字比率は、赤字額が生じていないので「-」と表示。将来負担比率は、算定されていないので「-」と表示
◇資金不足比率
※資金不足比率は、資金不足額が生じていないので「-」と表示
■市債の残高
決算年度末の市債残高は、179億697万円で、前年度から16億3,813万円増加しました。
問合せ:財政課財政係
【電話】33-4424
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