広報レポーターが気づいたまちの魅力【住みよさ実感】

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■昨年創立150周年を迎えた小規模特認校　～船穂小学校～
船穂小学校は、千葉ニュータウン中央駅から南東方向へ車で10分ほどのところにある、全校生徒47人の小規模な学校です。市内で最も歴史のある明治6年創立校の一つで、昨年には創立150周年を迎えました。校内には明治時代からの貴重な集合写真が掲げられ、長い歴史を感じることができます。
船穂小へ車で入っていくと、右側に大きな池が目に飛び込んできます。昭和40年代の初めに防火水槽として作られた、船穂小のシンボル「ドーナツ池」です。この150周年を機に、子どもたちが先生方や保護者、地域の人たちと、大規模な美化作業を行ったそうで、夏の暑い中、池の水を全部抜き、ヘドロまみれになりながら泥をすくい、補修、塗り替え、木々の剪定(せんてい)をするなど、本当に大変な作業だったそうです。
そのおかげで、船穂小のシンボルに相応しい、美しい池へとよみがえりました。また、周年記念作品として体育館の壁面に設置されている、総勢100人の手によって作成された巨大な手形アートの真ん中にも、この「ドーナツ池」を見ることができます。
市は、令和5年4月から小規模特認校制度を導入し、指定された学校は通学区域に関係なく、市内のどこからでも就学できるようになりました。この小規模特認校に指定された船穂小には、学区外からも多くの子どもたちが通学しています。学校の印象について保護者からは「自然環境が良く、アットホーム」「少人数のプレミアムな教育を受けることができる」との声が。私は授業風景を見学させてもらったのですが、先生と児童との距離が近く、一人一人に目が行き届く少人数授業、この印象に納得でした。
興味のある人は、下記まで。

問合せ：学務課学務係
【電話】33-4704