■ヤマトタマムシ
ヤマトタマムシは、体長30mmから40mmほどで、国内で見ることができるタマムシの中でも大型の種です。体表全体に金属光沢を持ち、胸から上翅(じょうし)にかけて2本の赤いラインがあることが特徴です。
この金属光沢を持つ美しい体は、装飾品などに利用されており、法隆寺宝物「玉虫厨子(たまむしのずし)」の装飾として使われています。
市内では、6月頃から成虫の食草であるエノキやケヤキのある森林で日差しの強い日中に飛んでいる姿を見ることができます。
問合せ:環境保全課保全係
【電話】33-4491
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