動物の飼い主は、次のことなどに注意して、適切に飼いましょう。
・周囲に迷惑をかけないよう、しつけや訓練をしておく
・感染症予防のため、動物に触った後は必ず手を洗う
・犬は、首輪などに狂犬病予防注射済票を付けることが義務
・犬の放し飼いは禁止。散歩は犬を制止できる人が短い引き綱を付けて行う
・飼い犬が人をかんだときは保健所へ届け出をし、犬が狂犬病の疑いがないか獣医師の検診を受ける
・猫は屋内で飼うようにし、ふん尿や鳴き声などによる被害、感染症や交通事故などを防ぐ
・ふん尿は、飼い主が責任を持って処理する
・災害時に備え、飼い主の明示(迷子札やマイクロチップの装着など)をし、動物と同行して避難できるよう準備する
・適正に飼えない犬猫を増やさないために、不妊去勢措置をする
・飼えなくなった場合には、新しい飼い主を探す。困ったときは、保健所や動物愛護センターへ相談する
・生後91日以上の犬猫を合わせて10頭以上飼う場合、保健所への届け出が必要
・愛護動物を虐待・殺傷したり、捨てたりすると、懲役または罰金が科せられます
千葉県動物愛護センターでは「犬の正しい飼い方・しつけ方教室」を定期的に開催しています。また、学校などへの講師の派遣も行っています。
問合せ:
千葉県印旛保健所【電話】043-483-1137
千葉県動物愛護センター【電話】93-5711
(公財)千葉県動物保護管理協会【電話】043-214-7814
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