北総線印旛日本医大駅の近くにある印旛医科器械歴史資料館(舞姫1-1-1)は、展示品目800点を超える日本でも有数の医学系資料館です。
明治・大正時代に使用されていた顕微鏡や麻酔器、手術台などをはじめとして、新型コロナウイルス感染症の治療に使用されたECMO(エクモ)の初期型装置などが展示されています。
同資料館はテレビ番組などでも紹介されており、展示品の医科器械は、イベントやテレビドラマなどに貸し出されて紹介されるなど、さまざま形で利用されています。
ぜひ皆さんも、館内で時空を超えた歴史的医学を体感してみてはいかがでしょうか。
◇主な展示品
1階:人工心肺、ペースメーカー、人工弁、手術台、消毒器、手術用無影灯/レントゲン
2階:顕微鏡、麻酔器、新生児用保育器、電気メス、手術用医療器械、透析装置他
開館日:月曜、水曜、金曜日(祝日、12月28日~令和7年1月4日を除く)
※毎月第1月曜日は説明員が駐在
開館時間:10時〜16時
問合せ:(一財)日本医科器械資料保存協会
【電話】03-3813-1062
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