■クヌギ
クヌギは、ブナ科コナラ属の落葉樹です。樹高は15mほどになり、樹皮はゴツゴツとした黒褐色で、市内の山林でもよく見ることができ、里山に広がる雑木林を形成することもある身近な樹木です。そのために、昔から薪(たきぎ)や炭の原料、シイタケ栽培の原木として用いられてきました。また、子どもたちを中心に人気のあるカブトムシなどが、その樹液を求めて集まる木としても有名です。
秋になると、真ん丸のドングリが実り、秋の風物詩の一つとして親しまれています。市内では、市が管理している森林や緑地、公園などでも見ることができます。
問合せ:環境保全課保全係
【電話】33-4491
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