毎年、8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として、先の大戦で亡くなられた数多くの人々を追悼し、世界の恒久平和を祈念するため、政府主催の全国戦没者追悼式などが行われています。
当日は、市でも「印西平和の鐘」をつき、黙とうを捧げます。また、平和への願いを込めた標語の受賞者表彰式も行います(本紙2ページ参照)。
■(12時〜)平和の鐘つき・標語の表彰式
日にち:8月15日(木)
会場:文化ホール
一般参加者による鐘つきの時間を設けていますので、希望する人は文化ホール1階ロビーで整理券を受け取ってください。
◎整理券配布時間…11時30分〜11時50分
※鐘つきは、標語の表彰式終了後
■平和への願いを込めた標語 入賞作品
市内の中学3年生から寄せられた785点のうち、入賞作品は次のとおりで
す。作品は、原爆写真パネル展と併せて展示します。-敬称略-
※詳細は本紙をご確認ください
■印西平和の鐘
印西平和の鐘は、広島平和の鐘の作者でもある、重要無形文化財保持者(人間国宝)の香取正彦が、父秀真(ほつま)の出生地である印西市への記念として、生前制作に取り組み、平成3年2月に、ご遺族から市に寄贈されたものです。
※市役所1階ロビーに常設展示
■非核平和都市宣言
平成7年10月11日宣言
世界の恒久平和は、人類の共通の願いである。
とりわけ、世界で唯一の核被爆国に生きる我々は、再びこの地球上に「広島」、「長崎」の惨禍が繰り返されることのないよう強く望むものである。
印西市は、戦後50年目の年に当たり、核兵器がこの地球上から全て廃絶されることを願い、世界の恒久平和を確立するため、ここに「非核平和都市」を宣言する。
■被爆地広島・長崎の犠牲者をしのんで
毎年被爆地の広島市と長崎市では原爆死没者の慰霊式と平和祈念式典を行い、原爆投下の同時刻に1分間の黙とうを捧げています。
〔広島市〕◎日時…8月6日(火)8時15分(黙とう)
〔長崎市〕◎日時…8月9日(金)11時2分(黙とう)
■原爆写真パネル展
原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さは、人類にとって決して忘れてはならない記憶です。そのことを皆さんに知ってもらい、平和への気持ちを育んでもらうため、原爆写真のパネル展示を行います。
■香取秀真(かとりほつま)の生誕150年を記念して
◇[企画展]印波之人香取秀真~近代鋳金(ちゅうきん)の父~
印西市船尾に生まれた香取秀真は、近代鋳金工芸を確立し、文化勲章を受章した偉人です。
日時:8月8日(木)~25日(日)9時~17時
※13日(火)、19日(月)を除く
場所:文化ホール(多目的室および市民作品展示コーナー)
内容:作品やゆかりの品々を展示
◇[講演会]郷土の偉人・香取秀真の生涯
日時:8月10日(土)10時〜11時30分
場所:文化ホール
講師:板倉三郎氏(郷土史研究家)
定員:500人
申込み:当日会場で
問合せ:生涯学習課文化係
【電話】33-4714
問合せ:総務課行革推進係
【電話】33-4413
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