本埜地区を対象としたタクシー利用助成事業の実証実験は、3月31日(月)で終了となります。
この実証実験は令和5年11月1日から令和7年3月31日までを実験期間として、乗合タクシー(スワン号)の運行終了による影響が大きいと見込まれる旧本埜第二小学校周辺地域にお住まいの高齢者を対象に、日常生活で必要とされる移動手段の確保に関する検証を目的として実施してきました。
これまでの利用者(令和6年9月末まで)は対象地区の対象人口約1,300人中24人、延べ239回の利用がありました。
また、自宅で乗車でき、デマンド交通のドアツードア型として利用時間などの制限もないことから、利便性が高く個々の生活に併せて利用することができ、高齢者の移動手段として有効であると評価しています。
今後については、この実証実験の結果を踏まえ、交通不便地域の対策として印西市地域公共交通会議において協議した結果、令和7年度は、実証実験の対象地区を本埜地区に加え、市内の市街化調整区域の全ての地区に拡大することで承認をいただいており、新たなタクシー利用助成事業に向けた準備を進めているところですのでご理解をお願いします。
※詳細は本紙(令和7年4月15日号)でお知らせする予定です
現在の利用券の使用は令和7年3月31日までとなります。
問合せ:交通政策課地域交通係
【電話】33-4457
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