安定的な水道事業経営を行い、老朽化した水道施設を順次更新し、安全・安心な水道水を届けるため、4月1日に料金改定を実施します。詳しくは、企業団ホームページをご確認ください。
■水道料金の仕組み
基本料金と水量料金を合算したものが水道料金として請求されます。
基本料金:使用水量にかかわらず、メーターの大きさ(口径)によって支払う料金
水量料金:使用した水量に応じて支払う料金
○今の料金と新しい料金の比較(基本料金+水量料金)
○新しい基本料金(一般用)
○新しい水量料金(一般用)
○臨時用
料金(税込) 1立方メートルあたり660円
■水道料金の計算方法(2カ月分)
例)メーターの口径が20mmで2カ月分の使用料が30m3だった場合
(1)基本料金:2,277円
(2)水量料金:151.8円×20m3+259.6円×10m3(20立方メートルを越えた分)=5,632円(1)+(2)=7,909円
■改定に関するQ andA
Q1:なぜ料金改定をするの?
A1:これまで経営努力をして支出の抑制に努めてきましたが、物価上昇などにより事業費が大幅に増加している一方、給水人口は将来的に減少が見込まれています。今後も赤字が見込まれる厳しい状況にあるため、料金改定することになりました。
Q2:料金改定をしないとどうなる?
A2:水道施設の更新や耐震化が実施できなくなり、漏水や断水のリスクが大きくなるなど、安全・安心な水道水を届けることができなくなるおそれがあります。継続的な経営努力は必要ですが、必要な料金改定を先送りすることは、将来の値上げ幅を更に大きくすることに繋がってしまいます。
問い合わせ:かずさ水道広域連合企業団企画財政課
【電話】0438-38-4624
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