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〔特集〕令和6年度 施政方針・新年度予算 むすぶ(1)

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千葉県君津市

君津市の将来都市像「ひとが輝き幸せつなぐきみつ」の実現に向け、多様な”むすび”を強めながら君津の未来を創っていきます。今年度、君津市が取り組んでいく事業をご紹介します。

○君津市総合計画の構造と令和6年度予算編成の考え方

令和6年度は、君津市のまちづくりに関する最上位計画である「君津市総合計画」の3年目を迎える年度です。これまでの取り組みを発展・深化させていく1年と位置づけ、引き続き君津市の将来都市像「ひとが輝き幸せつなぐきみつ」の実現を目指します。市政の主役である市民の皆さんが、自分らしく人生を輝かせ、いきいきと暮らせるまち、一人一人の幸せが多くの人に広がり、次世代に繋がっていく持続可能なまちづくりを推進していきます。
4・5ページでは、今年度取り組んでいく事業を5つの柱ごとに紹介しています。予算の編成にあたっては、メリハリをもって施策を展開するため、現状を踏まえた重点取組施策(子育て・教育・住まい)に取り組むこととしました。
2月15日の令和6年第1回定例会で石井市長が示した今年度の施政方針の全文と予算概要は、市ホームページや中央図書館で見ることができます。

■今年度、重点的に取り組んでいく事業
人口減少が続く君津市の実情などを捉えながら、特に若い世代の人口流出に歯止めをかけ、誰もが将来にわたって「君津に住みたい」「君津に住み続けたい」と思えるまちづくりに向けて、子育て・教育・住まいに関する事業を重点的に進めていきます。

■子育て
▼きみつ赤ちゃん応援パック事業(2,407万2千円)
紙おむつなどの育児用品の配達や相談支援を行い、子育て世帯の負担軽減を図ります。また、公民館事業などと連携した交流イベントを実施して子育て世帯の交流の輪を広げていきます。

▼放課後児童健全育成事業(1億1,326万7千円)
保護者会が運営する放課後児童クラブの運営主体の見直しの支援や、補助金の拡充により保護者の負担軽減などを図ります。安定した運営による安全・安心な子どもたちの居場所づくりに取り組みます。

■教育
▼ICT活用推進事業(2億4130万2千円)
新たなアプリケーションを導入して、学校と保護者の連携を円滑に行います。

▼外国語教育推進事業(4,446万1千円)
ALTによる授業のほか、小学生対象のEnglish Day Campや中学生対象のEiken Practiceを通じて外国語教育を推進します。

▼きみつSDGs教育推進事業(850万円)
君津の山・川・海を活用しながらSDGsについて学ぶ授業を実施します。

■住まい
▼中古住宅取得補助事業(3,261万2千円)
市内に中古住宅を取得した方に補助金を交付します。14ページで詳細を紹介しています。

▼空家等対策推進事業(253万円)
空家などの適切な管理を行い、所有者と利用希望者のマッチングなど、空家の利活用を進めます。

▼家庭用省エネ・再エネ設備等導入促進事業(1,488万3千円)
地球環境にやさしい設備の導入にかかる経費を補助します。21ページで詳細を紹介しています。

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