特集 四街道で見るホタルの舞

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■あなたに伝えたい幻想的な世界
「ホタルがいる街よつかいどう」。
この言葉は4年度PR横断幕のキャッチコピーであり、「ホタル」は四街道の魅力の一つです。
ここ四街道には里山と緑豊かな自然がたくさんあり、静かできれいな水辺の環境を好むホタルが生息しています。

○ホタルの自然観察地
市では、山梨地先の休耕田を自然観察地として借り上げ、ホタルの自生地として整備しています。毎年春期(5月末頃)と秋期(11月頃)の年2回、ホタルの住み良い環境を維持する活動を行っています。他の自生地でも、多くの市民、市民団体が関わり保全活動をしています。活動への参加は随時募集していますので、詳細は、環境政策課(【電話︎】421-6131)までお問い合わせください。

○豆知識
ホタルの一生…ヘイケボタルの寿命は成虫になってから約2週間ほどです。
ホタルを見ることができる時期…天候や気温によって変動しますが例年7月中旬から8月初旬です。
ホタルが光る時間帯：日が落ちて暗くなったら光るというものではありません。20時頃から約30分程度見ることができます。
生息数：四街道自然同好会の調査によると昨年は988匹観測されました。直近3年では一番多い数です。
YouTube「市公式アカウント」では昨年7月にたろやまの郷で観察したホタルの様子を紹介していますので、ぜひご視聴ください。

○たろやまの郷ホタルナイトツアー
日時：7月21日(金)・22日(土)・23日(日)19時30分〜(雨天中止)
※各日19時15分までに現地へお越しください
場所：たろやまの郷(栗山85番地)
定員：各日15組程度
参加費：1人100円(保険代)
服装長袖、長ズボン、長靴
持ち物：虫よけ、懐中電灯、飲み物
申込み：市ホームページの問い合わせフォームに必要事項を記入して7月9日(日)までに送信
※申し込みは家族単位とし、代理や友人同士は不可
※定員を超えた場合は抽選。結果は7月13日(木)から順次連絡
主催：たろやま会

問合せ：都市計画課【電話】421-2263

○ホタル観察会
ホタルの光とセミの羽化を観察します

【共通事項】
参加費：無料
服装：長袖、長ズボン、履き慣れた運動靴
持ち物：虫よけスプレー、懐中電灯、飲み物
申込み：各問い合わせ先に電話
※ご来場の際は、なるべく公共交通機関をご利用ください(担当：環境政策課)

○ホタルを観察するときの注意点
ホタルを捕獲しない：野生の生物なのでみんなで鑑賞しましょう。捕獲すると絶滅してしまいます。
ごみを捨てない：ホタルは、水などがきれいな環境を好むため、ごみの投棄などにより周辺の環境が悪化すると、生息することができなくなります。
強い光を発しない：ホタルは光でペアを探すため、人工の光の影響を受けやすく、懐中電灯もできるだけ使わない配慮が必要です。
付近に違法駐車をしない…観察地には駐車場がありません。付近の道路に駐車してしまうと交通の妨げになるほか、周辺住民の迷惑にもなります。