■「衣」「食」「住」のひと工夫で、冬でもあたたかく過ごしましょう
冬の気候変動対策のひとつとして、暖房の設定温度を20℃で快適に過ごすことができるウォーム・ビズ(WARM BIZ)を実践しましょう。
ウォーム・ビズの目的は、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することにより、CO2の発生を抑制し、地球温暖化を防止することです。
一般的に、電力による冷暖房を行う場合、設定温度の調節による省エネ効果は夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。冬の暖房使用時に設定温度を少し下げるだけでも、CO2の削減につながります。
冬の気候変動対策として、暖房に頼らず暖かく快適に過ごすための、家庭でできる取り組みを紹介します。
取り組み1:首、手首、足首を温める格好をする
暖かい格好をして、体を冷やさないようにすることが大切です。ストールやマフラーなどの小物を活用しましょう。
取り組み2:スープや鍋料理など温かいメニューを食べる
冬野菜をたっぷり使ったスープや鍋料理などを食べて、体の中から温めましょう。暖房に頼らなくても、温かいものを食べたり飲んだりすることで、血行が良くなり、体の芯からぽかぽか温まります。
取り組み3:断熱性能が高い窓に改修する
窓の断熱性能を上げることで、暖房の熱が逃げにくくなり、室温を保つことができるので、節約・省エネにもつながります。
市では、断熱性能が高い窓に改修した方に補助金を交付しています。また、同補助金事業は、蓄電池や、電気自動車などをご購入された方も対象となっています。
脱炭素化補助金事業については、市ホームページをご覧ください。
取り組み4:体操や軽い運動で身体を温める
気軽にできる体操や軽い運動で、身体を温めるのも効果的です。例えば、エレベーターやエスカレーターではなく、階段を使うことで、体が温まります。
問合せ:環境政策課【電話】421-6131
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