大規模な災害が発生すると、自宅に帰ることが困難になる方が多数発生することが予想されます。地震などが発生した直後に多くの方が一斉に徒歩帰宅を始めると、路上や駅周辺での大混雑により集団転倒や落下物で負傷を招く恐れがあります。むやみに移動せず、身の安全を確保するとともに、落ち着いて交通情報や被害情報などを確認し、適切な行動に心掛けましょう。
■災害時には「むやみに移動しない」
・まず自分の身の安全を確保する
・職場や集客施設などの安全な場所にとどまる
・災害用伝言サービスにより家族の安否や自宅の無事を確かめる
・交通情報や被害情報などを入手する
■外出先での帰宅困難を想定し、日頃から準備しておきたいこと
・ラジオや地図を携行する
・職場に歩きやすい靴や懐中電灯、手袋、飲料水や食料などを用意する
・事前に家族などと災害時の安否確認の方法や集合場所を話し合う
・徒歩やバスによる帰宅経路の確認をする
問合せ:危機管理室【電話】421-6102
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