■災害時に安全に帰宅するために
大規模な災害が発生すると、公共交通機関が運行を停止し、帰宅が困難になることが予想されます。
災害発生直後に多くの方が一斉に徒歩で帰宅を始めると、火災や沿道の建物からの落下物などにより負傷する恐れがあり、災害時に優先されるべき救助・救急活動の妨げとなります。
落ち着いて交通情報や被害情報などを確認し、適切な行動を心掛けましょう。
○災害時には「むやみに移動を始めない」
(1)まず自分の身の安全を確保する
(2)職場や集客施設などの安全な場所にとどまる
(3)災害用伝言サービスなどにより、家族の安否や自宅の無事を確かめる
(4)交通情報や被害情報などを入手する
○外出先での帰宅困難を想定し、日頃から準備しておきたいこと
(1)事前に家族などと災害時の安否確認の方法や集合場所を話し合う
(2)職場などに飲料水や食料、携帯ラジオ、地図、運動靴、懐中電灯、手袋、マスク、除菌シートなどを用意しておく
問合せ:危機管理室【電話】421-6102
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