多古町内における有害獣の被害が年々増加していることから、防護柵を共同で設置した場合も対象とするなど、補助制度を拡充しました。
改正内容:
(1)要件が緩和されました
補助事業の対象となる要件から、「防護柵を設置する農地の面積が10アール以上であること」を除外しました。
➡農業者としての要件を満たしていれば、申請ができるようになりました。
※農業者とは、経営耕地面積が10アール以上の農業を営む方または農業生産物の1年間の総販売額が15万円以上の経営規模の農業を営む個人、団体または法人。
(2)共同設置者(2人以上)での申請もできるようになりました
➡防護柵を共同設置することにより、隣接する農地を防護し、被害を減らすことが期待できます。
補助率…3分の2以内
補助限度額…30万円
注意!
購入後の申請はできませんので、ご利用を検討される方は必ず購入前に申請してください。
■有害鳥獣の捕獲には狩猟免許などが必要です
町内において、イノシシ・アライグマ・ハクビシン・タヌキ・カラスなどによる農作物被害が多くなっています。それらの有害鳥獣の捕獲方法は狩猟と許可捕獲の2種類に分類され、実施する場合には、狩猟免許と狩猟者登録(千葉県に申請)または捕獲許可証が必要です。
詳細は、環境省ホームページをご覧ください。
町では、有害鳥獣を捕獲する担い手を確保し、農作物への被害対策を強化するため、講習会受講料や、わな猟免許試験申請費用の一部を助成しています。
詳しくは、町ホームページをご覧ください。
お問合せ:産業経済課農業振興係
【電話】76-5404
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