日本全国で、少子高齢化・人口減少が大きな問題となっており、既にさまざまな分野で人手不足が生じています。多古町でも例外ではありません。
多古町は、さまざまな子育て支援施策やPRなどにより「子育て世代が移住したい町・首都圏エリア第2位」になりましたが、まだまだそのニーズに対応できているとは言えません。その理由の一つに、子育て世代が希望する間取りや設備が整った住環境が少ないことがあります。そこで、民間事業体と連携し、旧給食センター跡地(田町)に、子育て世代を対象とした賃貸型の「子育て支援住宅」を2棟(12世帯分)建設します。10月12日に地鎮祭を行い、来年7月の入居開始を予定しています。
また、鷹ノ巣地区に進出予定の国際航空物流拠点の雇用を考えると、住宅施策は大変重要となってきます。今年度は、どこに新たな住宅地を整備したらよいのか、その可能性調査を始めました。美しい自然と先人が築いてきた歴史や文化とともに、活気ある町づくりに向け、今後とも取り組んでまいります。
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