町長Column-コラム-

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10月は「高齢者のつどい」「百歳のお祝い」などで、元気で笑顔あふれる高齢者の皆さまの姿に大変感動いたしました。高齢者の皆さまが長年にわたり、地域社会のため、自身や家族のために力を尽くしてこられたことに、改めて心から敬意と感謝を申し上げます。
現在、多古町の高齢化率(65歳以上の方の割合)は39%、百歳以上の方は14名です。多古町の高齢者の皆さまがお元気なのは、仕事や家事をされ、「生きがい」をもって生活されているからです。第三地区の「高齢者のつどい」では、島地区の戸村唯一さん(故人)作詞・作曲の「夢あかり」に乗せて、参加者の皆さまが元気に体操をされていました。また、百歳になる常磐地区の宇井さんは、縫物をなさったりスマホでLINEも使いこなしておられ、久賀地区の小林さんは、野菜作りや小物作りに取り組んでおられます。どなたも、まさに「ピンピン、キラリ」の生活を送っておられます。
町では、デマンドタクシーの拡充、民間との連携による移動スーパー、帯状疱疹ワクチン接種の助成など、高齢者の皆さまが、住み慣れた地域で、安心していきいきと暮らしていける町づくりに取り組んでいます。今後とも、誰もが活躍できる町づくりを進めてまいります。