町長Column-コラム-

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千葉県は、明治6年6月15日に当時の木更津県と印旛県が合併して誕生しました。そして、令和5年は千葉県誕生150周年です。記念事業の「ちば文化資産」の認定において、多古町の「日本寺・中村壇林とあじさい」が認定されました。この150周年は、次の世代に素晴らしい未来を残していけるよう先人たちの努力に思いをはせるとともに、続いていく未来をどう作っていくか考える機会でもあります。
町の未来を考え、(株)良品計画をはじめとしたパートナー企業とともに、本年度、道の駅第二駐車場に「地域経済活性化拠点」を整備する予定でした。議会では事業内容・当初予算の承認をいただいていたものの、物価高騰による補正予算および工事契約の締結と、二度議案が否決され、事業が実施できなくなったことは非常に残念です。
この事業は、圏央道の整備、成田空港の機能強化に伴う新たな人の流れや訪日客を呼び込むため、そして、魅力あるまちづくりを進める上で、大変重要な事業です。多古町の発展のため、新たな視点をもってこの事業を進められるよう努力してまいります。