文字サイズ
自治体の皆さまへ

「暮らしの編集学校」を行いました

5/33

千葉県多古町

■多古町×株式会社良品計画×成田国際空港株式会社-視点を変えて広がるミライ-
多古町と「地域課題解決と経済活性化に関する協定」を結んでいる株式会社良品計画が、5月から7月にかけた合計8日間、多古町をフィールドに「暮らしの編集学校」を実施しました。この研修には、株式会社良品計画社員の他、多古町職員、成田国際空港株式会社社員、地域メンターとして多古町で活躍されている方々が参加しました。
与えられたテーマに沿って、フィールドワークで多古町の課題や隠れた魅力を見出し、グループワークで課題解決に向けた事業の計画を作成し、最終日に関係者の前で発表しました。
どの班の発表も、視点を変えて多古町の新たな可能性を見出しており、広がる町の未来を感じることができました。
今後も多古町の可能性・発展を株式会社良品計画と共に創っていきます。

※「暮らしの編集学校」とは
雑誌ソトコトの編集長「指出一正さん」監修のもと、地域の暮らしに隠れている魅力を発見し、その魅力を価値として提案できる感性・知性を育てる社内教育プログラムです。

◇発表内容の紹介
1班:農業活性化
田園回帰を達成するために、ブランド米の「多古米」や都会に近く自然豊かなところなど、多古の魅力を有機的につないでいく事業を計画しました。

2班:暮らしやすい町づくり
多古町の少ない人口を逆手に取り、「全員が緩やかにつながる」ことで「より暮らしやすい町」を志向していく事業を計画しました。

3班:多世代が活躍できる場づくり
さまざまな世代が利用できるオープンなシェアキッチンや屋台などを創出することで、来客者や関係人口を増加させる事業を計画しました。

4班:インバウンドの呼び込み
どんな未来を創ったらよいのかをインバウンドの視点から考え、多古町と無印良品の良い暮らしを「食・体験」から得られる観光・宿泊事業を計画しました。

●総評
株式会社良品計画 代表取締役会長 金井政明さん
皆さんよく考え、とても素晴らしい事業計画を提案してくれました。
本日の提案の中身をみんなで一歩ずつ始めていければうれしく思います。
よりよい町になれるようにお手伝いしていきたいです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU