高校生と考える多古町のミライ

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多古町には多古高校とわせがく高校、2つの高校があります。若者世代の声をまちづくりに生かすため、高校生と平山町長の意見交換会をそれぞれの学校で行いました。参加した生徒たちは多古町のことをよく調べた上で、それぞれが思う町の未来を考えてくれました。
町では頂いたご意見を生かして、まちづくりを進めていきます。

【わせがく高校】　-7月12日(水)-
わせがく高校では、生徒たちがグループワークで多古町のことを調査・研究し、その内容を踏まえた提案を行いました。「子育て支援が充実している」という好意見が出た一方、町の課題として「公共交通機関が少ない」「若者が気軽に入れるチェーン店や遊ぶ場所が少ない」「食べ物以外の特産品がない」「食べ歩きができる場所がない」などの意見も多く出されました。
中には、「運動場やサバイバルゲーム会場を造り、イベントや飲食店を誘致して人の流れをつくる」といった大胆な提案もありました。

【多古高校】-7月31日(月)-
多古高校では、生徒会と農業クラブのメンバーと意見交換をしました。多古町の良いところとして「人と人とのつながり」「自然や良い風景がある」「祇園祭のような素晴らしい行事がある」などの意見が出ました。一方で、わせがく高校の生徒たちと同じく、若者向けのスポットや公共交通機関が少ないという話題も出ました。
まちづくりの提案として「開発で伐採した木を活用してアスレチックを造り、アルバイトで高校生が働く」「祇園祭などのイベント情報を高校や他市町村にもっと発信する」といった案や、「高校生がよく使うSNSなどのツールをもっと活用する」といった高校生ならではの目線で提案がされました。

お問合せ：企画政策課広報係
【電話】76-5417