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謹賀新年 令和6年多古町は合併70周年を迎えます

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千葉県多古町

■多古町長 平山 富子
あけましておめでとうございます。町民の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
今、多古町は新たなステージに向かっています。成田空港の更なる機能強化によるC滑走路の整備やグッドマングループによる空港との内外一体的運用による複合エリア(飯笹【鷹ノ巣】地区)の整備、令和7年度内の「圏央道大栄JCT」から「国道296号IC(仮称)」間の開通が予定されるなど、大きな変化を迎えようとしています。多古町の地理的重要性が高まり、企業進出が期待できるこの機会を逃さず、経済の活性化にスピード感をもって取り組んでいきます。そして、NAAと連携し、空港の機能強化により移転される皆様に寄り添ってまいります。
道の駅周辺で予定している地域経済活性化拠点整備の再始動に向け、昨年10月より検討会議をスタートさせました。さまざまな分野の方々と議論を深め、町民の皆様のご期待に応えられるよう鋭意取り組んでまいります。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、町民の皆様が便利で快適な暮らしを送れるようデジタル技術を活用したまちづくりを一層進めてまいります。昨年は、多古町役場LINE支所を開設し、行政手続きの利便性向上に取り組みました。また、まちづくりの根幹である教育においても、小・中学校すべての児童生徒に配付したタブレット端末や各教室の電子黒板を活用した授業を展開し、充実した学びが提供できるよう支えてまいります。
旧給食センター跡地には、官民連携で「子育て支援住宅」を整備しており、いよいよ本年7月に入居が始まります。今後とも移住・定住の促進、住宅に関する課題解決に取り組んでまいります。
誰もが住みやすく、誰もが活躍できるまちづくりを進めていくためには、町民一人ひとりの声が大切です。町民の皆様とともに町職員一丸となって、引き続き町政の課題に取り組み、「躍動する多古町」を創っていけるよう歩んでまいります。
本年が町民の皆様にとって、幸多く飛躍の年となるようご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

■多古町議会議長 鵜澤 茂
あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
さて、長きにわたり私たちの生活に大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症もひとつの区切りを迎えた今、私たちを取り巻く社会・経済活動は、世界情勢などによる物価高騰や円安、賃金問題など不安定な生活からの脱却に向けて新たなステージへと動き始めています。昨年末に政府により示された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」には大いに期待するとともに、地方自治体においても、町民の皆様の安心・安全、そして豊かな生活を実現するために、さまざまな施策に取り組んでいかなくてはなりません。
今、多古町を取り巻く状況は、圏央道の大栄・横芝間の建設に伴う国道296号IC(仮称)の設置、成田空港の更なる機能強化や新しい成田空港構想、未来投資促進法の活用による企業進出など、この数年間で大きく変わろうとしています。この変化をチャンスとして確実に生かし、新たな人の流れと賑わいの創出、高齢者・子育て世代支援の充実など、さまざまな施策と融合・連携することで、誰もが生涯にわたり生き生きと暮らし続けていける町となるように、具体的な将来像の青写真をしっかりと描き、実現に向けて取り組んでいかなければなりません。
町議会としても、議決機関として町政運営をしっかりとチェックすることはもとより、町民の皆様の幸せを第一として、議員全員が一丸となって、まい進する所存です。
結びに、多古町と皆様にとって幸多き一年となることをご祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。

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