町の宝“多古米”今年のNo.1 決定!

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10月6日(日)、今年の多古米の頂点を決める、多古町町村合併70周年記念第13回多古米グランプリ決勝大会が、あじさい公園で開催されました。
応募総数109件の中から食味計測による一次審査を突破した6人がこの決勝大会に進みました(65歳未満の部、65歳以上の部で、各3人が進出)。決勝大会では審査員長を務める有限会社さかえ寿司代表取締役の風戸様をはじめとする食のプロたちが多古米を実食し、「外観」、「香り」、「味」、「粘り」、「硬さ」の5項目を厳正に審査しました。また、今大会では台湾で流通する日本産米の約8割を取り扱い、ごはんソムリエなど米に関する複数の資格をお持ちの林りん定てい三ぞう様に特別審査員賞の審査をお願いしました。審査員の皆さんからは「今年は審査がとても難しかった」といった声が聞かれ、例年以上の大激戦となりました。
審査の結果、頂点である総合グランプリに見事輝いたのは柏熊地区の林勝彦さん。林さんは「まさか総合グランプリに輝くとは思っていなかったので、びっくりしました」「田んぼの管理を毎日欠かさず行っていたので、その積み重ねが実を結んだのだと思います」と話しました。
今大会をきっかけに、日本国内のみならず、海外に向けて多古米の魅力を発信していきます。

■第13回多古米グランプリ決勝大会
※決勝大会審査員、大会結果は本紙をご覧ください。

■ふっくらたまこ10周年をお祝い
多古町のマスコットキャラクターふっくらたまこさんは、今年で誕生10周年を迎えました。
多古米グランプリの開催とふっくらたまこさんの10周年をお祝いしようと、近隣自治体のキャラクターたちが駆けつけてくれました。イベント中には、サプライズで10周年をお祝いするケーキが登場。ハッピースターズの皆さんや会場を訪れた大勢のお客さんたちにも祝福され、大満足のたまこさんでした。
「これからも町のPRを頑張っていくわよ。うふふふ」