元日に発生した能登半島地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
今、多くの人がスマートフォンを使い、飲食店ではタッチパネルでの注文やロボットによる配膳が普及するなど、デジタル技術によって私たちの生活がより便利になっていることを実感します。
さて、町は「自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)」に取り組んでいます。これは、デジタル技術を活用して住民サービスを向上させ、生活をより便利で快適なものにするための取り組みです。
町では昨年度に「多古町DX推進計画」を策定し、本年度は、民間企業から専門知識を持ったアドバイザーをお招きして、町職員とともにデジタル化の推進に取り組んでいます。取り組みの一つとして、多古町役場LINE支所を開設しました。デマンドタクシーの予約、こども園・小中学校の欠席連絡、住民票の発行などの各種申請手続き、道路や農作物の被害・ごみの不法投棄の報告など、さまざまなことがLINEの画面からできるようになりました。「いつでもどこでも申請をすることができ、大変便利になった」「日中は仕事で役場に行く時間がなかったので、非常に助かる」というお声をいただいています。町では「いきいきフェスタ」での登録ブース開設、「ゆうゆう塾」でのスマホ講座など、使ってみたいけれどよく分からないという方に向けた支援を行ってきました。今後も皆さまの生活がより便利で快適になるよう取り組んでまいります。
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