今年の夏は連日35℃近くの厳しい暑さが続きました。まだまだ残暑が続きますので、町民の皆さまには健康に留意いただきますようお願いいたします。
熱中症を防ぐためには、水分・塩分の補給、屋外での活動や作業を控えるなどの対策も必要ですが、冷房を適切に活用することが大切です。
町では「クーリングシェルター」として、役場やコミュニティプラザをはじめとした公共施設で涼んでいただく取り組みをしています。詳しくは今年の広報8月号P10をご覧ください。ぜひご活用ください。
さて、1月の能登半島地震を教訓に避難所の環境を整えるとともに、この異常気象対策として、町内の小中学校体育館と多古町民体育館に冷暖房の空調設備を整えることとしました。先月、台風7号が千葉県に接近した際は、空調工事が完了した3カ所の体育館を避難所として開設しました。8月中に工事が終了し、夏休み明けにはすべての学校で使用できる見込みです。多古町民体育館でも現在工事を行っており、11月から使用できる予定です。「地球沸騰化」という言葉も聞かれるようになりましたが、今後とも町民の皆さまが安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。
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