令和7年3月末まで風しんの追加的対策事業として抗体検査や、予防接種(十分な抗体がないと診断された方のみ)を公費にて行っております。対象となっている皆様は抗体検査等の受診をお願いします。
対象者:
・抗体検査…昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
※過去に抗体検査を受けたことがない方
・予防接種…上記抗体検査対象者のうち、十分な抗体がなく予防接種が必要と判断された方
■風しんについて
・風しんウイルスの飛沫感染によっておこる急性の発疹性感染症で、軽い風邪症状から始まり、発疹・発熱・後頭部リンパ節腫脹等の主症状のほか、結膜充血も見られます。風しん感染者のうち、2,000人から5,000人に1人程度の割合で血小板減少性紫斑病や脳炎等の重篤な合併症を発症することがあるとされています。
・妊婦が妊娠初期に風しんウイルスに感染すると、胎児に感染して先天性風しん症候群(難聴・先天性心疾患・白内障および網膜症等)が高い確率で発生します。
風しんの感染拡大防止や妊婦への感染を防ぎ、生まれてくる子供たちの健康を守るためにも、抗体検査や予防接種を受けたことのない方は受診をご検討ください。
問合せ:健康福祉課 保健予防係
【電話】82-2168
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