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【おおたき議会だより】渡辺八寿雄議員

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千葉県大多喜町

問:大多喜町の農業政策について
答:水田の畑地化も検討する状況にあります

■渡辺八寿雄議員
問:肥料などの農業生産資材の高止まりが続いており、農家は大変苦しんでいる。
農業生産費高騰対策について、町の考えを伺う。
農林課長:2回目の農業生産費高騰対策支援給付から期間が経過していないことや農業資材などの価格の動向が不透明なことから、現在は新たな給付は想定していません。
今後、国県の動向や農業資材、燃料費などの価格を注視していきたい。

問:農機作業での事故が増加しているという。農作業安全確認運動期間を周知し、熱中症対策強化期間と併せて注意喚起について伺う。
農林課長:熱中症対策については、暑さ指数が33を超えることが予想される場合は、屋外での作業や外出の自粛について防災無線で周知しています。
農業機械の適切な使用、点検の実施に加え、熱中症対策など、広報紙やおおたき通信で周知を図っていきます。

問:農業従事者の高齢化や後継者不足問題、国、県が推奨する農地の畑地化など直面する農業問題について、町の構想を伺う。
町長:米価が下がり、米の需要が減っていることから、水田の畑地化も検討する状況にあると思います。
現在、横山地先の水田耕作放棄地を畑地化として考えながら(仮称)フラワーパークを整備していますが、これがひとつの実例になりますので、一つ一つ前向きに、農家の皆さんの兆しが見えるような方向性を出していければと考えます。

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