【おおたき議会だより】渡辺善男議員

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問：第3次総合計画(後期)の進捗状況と今後の見通しは
答：人口減少対策など総合戦略を着実に推進したい

■渡辺善男議員
問：本年度を含め残り3年間でどのように計画を推進する考えか。見通しを伺う。
企画課長：まちづくりの指針の町基本計画を根幹に、個別事業を位置づけた実施計画および人口減少対策を目的とした総合戦略を着実に推進していきたい。

問：現時点で、町政運営上の重要課題をどこに置いているのか。
企画課長：喫緊の課題として、人口減少があげられます。
「定住促進」、「にぎわいづくり」、「高齢化対策」を未来づくり重点プロジェクトとし、各分野から人口減少対策に取り組んでいきます。
町長：人口減少は流出人口を止められないことが大きな原因と考えられます。
大多喜町は歴史がある、車でのアクセスも良い。町民が大多喜町に住むことに誇りを持てるような町にしていきたい。

問：各分野でいろいろな計画があるが、重点プロジェクトを追加する考えはあるか。
また、置き換える考えはあるか。
町長：昨年度から取り組んでいる、耕作放棄地を利用した景観作物による観光客の誘致、獣害に強い特産物の開発などが進んでいます。
町の魅力を発信するロケーションサービスやPR動画コンテストなどは若い世代への情報発信と交流人口の増加を目的としています。
今後は、大多喜城や県民の森の活用などを進めていきたい。
基本的な方向性を変えることは考えていません。