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第3回大多喜町動画コンテスト 受賞者インタビュー

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千葉県大多喜町

■最優秀賞「大多喜町の百歳狒々」ベルカント アニメ部…東京
脚本・監督・編集・ロケ地撮影・背景画:中野森
キャラクターデザイン:白黒灰脂
声優(イカリン・着物の女):左京琴音
声優(和尚・狒々):わたなべみつお
YouTube:【URL】https://youtu.be/ii3hok3On3U

▽代表 中野森(なかのしん)さんに伺いました!
このコンテストがきっかけで大多喜町のことをはじめて知り、とても暑い頃でしたが7月1日、友人たちと4人で大多喜町を訪れました。それがとてもよい思い出になりました。また今回、受賞の喜びを友人や制作チームのメンバーとわかちあえて嬉しく思います。
私の専門は実写の映像でカメラマンでもあるのですが、今はアニメを一生懸命に勉強中でして、今年はチームでアニメの映像を作って積極的にコンテストに出そうと決めていました。コンテストを探すなかで大多喜町のコンテストにたどり着きました。
「大多喜ってどのへんなの?行ったことある?」と千葉県内に住んでいる高校時代の友人に尋ねると、「家族で毎年旅行しているよ。いい旅館も知っているから友だちで行こうよ」ということになり、その友人の案内で民宿さかや(養老渓谷)に泊まり、町内いろいろまわりました。この段階では「アニメを創ろう」というだけで、話など一切決まってなかったので現地ではたくさんの取材をしました。観光も兼ねていますが写真は200枚くらい撮ったでしょうか。後から民話「狒狒の田五郎」について調べて題材としました。
大多喜町に来ての感想は、「こんなにいい場所があるんだ!」です。しかも東京からも行きやすい。
いちばん印象に残った場所は、向山・共栄トンネル(二階建てのトンネル)です。このトンネルは遠くから来て見る甲斐があったと素直に思います。アニメの狒々の戦いの舞台には大多喜城も検討しましたが、ひっそりしたこの場所がよりマッチしていると思いました。また、時を経ながらも「現役」「今でも使われている」ということがこのトンネルの魅力だと思いました。想像以上に車の往来が多かったですが、そこが良かったですね。いつも通っている人がいるのだなあと感慨深かったです。
あじさい寺(麻綿原高原の妙法生寺)でも撮影しました。あじさい寺はアニメになっていませんが、ご住職は(密かに)アニメ中の「和尚さん」のモチーフになっています。話してくれたことが窮地を助けてくれる、そんなところもご住職との出会いがヒントになっています。
また、こちらもアニメにはなっていませんが、大多喜小学校がモダンで美しくてたいへん惹かれました。今度じっくり撮影したいです。いすみ鉄道からの坂を下る城下町もまたよかったです。釜屋や商い資料館ではスタッフから説明を聞くこともできました。
制作でいちばん苦労した点はアニメ化につきます。アニメーションは登場人物の口の動きやまばたき一つをとっても、別の絵を描いたり動かしたりするため、とても根気のいる作業の連続です(この狒々の物語をもし実写でやるとなれば別の大変な作業が発生しますが)。現地撮影含めこの作品は2か月かけ制作しました。動画中の風景(城下町、外廻橋、観音橋)も現地で撮影した写真から作成しています。写真からアニメ背景画にする技術があり、いろいろな作業をやっています。ちなみに、背景画はどんな写真からでもできるわけではありません。写真が暗すぎるとアニメっぽくなりませんし、撮影時に雨が降っていても難しくなります。今回大多喜で撮ったたくさんの写真から選びました。
近所にお住まいの方たちにこの動画をいちばん観てほしいですね。自分たちのよく知る場所がアニメになるのは「ああ、あそこね!」と、嬉しいことだと思います。「聖地巡礼」という言葉もあるとおり、このアニメを観た方が大多喜を訪れてくださるのも楽しみです。
「今回、知らないところに赴いて、自分たちの技術と土地の良さが合わさっていいものができた」といえます。今後は、実写・アニメを問わず、大多喜小学校など自分の感性で本当によいと感じた場所で撮影したいです。また、短編だけでなく60分とか120分の映像作品も、それこそ大多喜町内で創れたら嬉しいなと思っています。

取材:商工観光課 交流促進係
【電話】82-2176

ただ今、第4回の作品を受付け中です。
応募をお待ちしています。
大多喜町公式Youtubeで他の作品もご覧いただけます。
※受賞作品、開催回ごとの再生リストになっています。
【URL】https://www.youtube.com/@user-oe6rk7br3o/playlists

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