地域包括支援センターだより No.186

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■令和6年度　第2回介護教室を開催しました
10月22日(火)特別養護老人ホーム大多喜城見苑にて、ユニ・チャームメンリッケ株式会社を招き、「高齢期の排せつケア」をテーマとして、排せつのしくみやポイントについて講話いただきました。講師からは「排せつケアは心のケアとも言われる。心身能力に応じた適切なケアは自信や尊厳の回復、そして社会参加につながり、より健康的な生活となる」との説明がありました。また実技として行われた失禁予防体操に対し、参加者から「明日から早速取り組みたい」との感想が多く聞かれました。
今回は、福祉用具専門相談員と介護士にも協力をいただき、福祉用具の説明と介護技術の実技も行われ、より負担が小さくなる介護技術について体験いただきました。

現在、介護職員の不足が社会的な課題となっていますが、介護職は、要介護の方の幸せに直結する尊い仕事です。そして介護サービスは、誰しもが必要となる可能性があり、また高齢化率の高い本町においても多くの方が介護職員のサポートを受けて生活をされています。
介護業界に興味関心がある方は、一度介護保険係までご相談ください。

・排せつケアについて講話
・用具の説明・実演
・介護士による移乗移動介助

問合せ：地域包括支援センター(健康福祉課　介護保険係)
【電話】82-2168【メール】kaigo@town.otaki.lg.jp