昨今、ペットの家族化やコロナ禍での自宅時間の増加に伴い、ペットを家の中で飼う人が増えました。家族の一員として癒しを与えてくれる一方で、ペットの思わぬ行動による火災事故が発生しています。今回はペットによる事故を防ぐポイントをご紹介します。
・出掛ける際はガスこんろの元栓を閉め、IHこんろ・電気こんろは主電源を切る。操作ボタンをロックする機能がある場合は使用する。
・目を離す際や出かける際は、ペットをケージに入れておくことも、有効な対策の一つです。
・こんろや暖房器具の周りには可燃物やペットの興味を引く物を放置しない。また、IHこんろの場合は、金属製の鍋などトッププレート上に放置すると誤ってスイッチが入った場合に加熱されるおそれがあります。
・電気製品を使用しない時は電源プラグを抜く。また、特に犬は電源コードやバッテリーをかんでショートさせることがあるため、行動範囲外に保管する。
・ペットの尿により電気製品をショートさせることがあるため、排尿場所付近に電気製品を置かない。
問合せ:夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部 予防課
【電話】0470-80-0132
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