■~令和6年度第1回介護教室を開催しました~
7月16日(火)介護教室では、齋藤歯科衛生士を招き「高齢期のお口の健康」~いつまでも美味しく食べよう~をテーマに、高齢期のお口の変化とフレイル予防について講話いただきました。
齋藤歯科衛生士からは、歯のかみ合わせが悪いと体幹のバランスが崩れ転倒・骨折につながる。また、よく噛んで食べることは脳に栄養、酸素がたくさん送られ認知症になりにくい(脳細胞が元気になる)との説明があり、口腔機能の維持が、いかに大切で身体(からだ)の健康や認知症予防にも関わってくるということを実践を交えながら、参加者と一緒に楽しく学びました。参加者からは「幅広く学ぶことができた」「口腔体操とてもよかった」との感想がありました。
次回は「身体介護の基本」を予定しています。介護技術の基本を一緒に学びませんか。
「噛む」「飲み込む」「話す」「笑う」といった動作には、お口の周りの多くの筋肉や神経、だ液腺の動きが関係しています。普段からお口をたくさん動かす習慣を心掛け“ささいな衰え”見逃さず健康長寿を目指しましょう。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
▽健口体操の効果
(1)お口の機能が高まり、だ液の分泌を促します
(2)舌がなめらかに動いて飲み込みやすくなる
(3)お顔の表情が豊かになる
(4)嚥下・発音がスムースになる
美味しく楽しく食べるための準備体操やってみよう!!
問合せ:健康福祉課 介護保険係 地域包括支援センター
【電話】82-2168
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