自主防災組織を結成し、自分たちの地域を自分たちで守ろう

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風水害による被害、大地震による家屋の倒壊や土砂災害、津波災害など大変大きな被害が発生しています。
災害が発生した際、市や消防など防災関係機関は防災活動に取り組みますが、災害が大規模になり、次のようなことが起こったときは、公的機関による救助活動に時間を要することが想定されます。
・道路の浸水や建物などの倒壊等により道路交通が著しく阻害されたとき
・各地で多数の火災が発生したとき
・電話が不通となり、被害状況などの情報収集が困難なとき
・停電や断水になったとき
このような場合に、災害から財産を守り、被害を最小限に抑えるためには普段から顔を合わせている地域や近隣の人々が集まって互いに協力し合いながら防災活動をする自主防災組織を結成し、「共助」の取り組みが必要です。現在、市では、この「共助」の取り組みを実施する自主防災組織の結成を促進しています。

■自主防災組織とは
地域住民が自主的に連携して防災活動を行う組織です。
平常時は防災訓練、広報活動、防災資機材の整備など、災害時には初期消火活動、救出救護、避難誘導、避難所での給水給食などの活動を行います。

■組織の結成
自主防災組織は、地域の住民が組織結成に合意し、規約、組織、活動計画を定めることで成立します。自主防災組織を結成したときは市への届け出が必要です。自主防災組織は、区・自治会単位での結成としており、結成を検討する場合は市までご相談ください。

■自主防災組織に対する補助制度(大網白里市自主防災組織資機材整備補助金)
市では、新たに結成された自主防災組織を対象に、50万円を上限とした防災資機材の整備費の補助を行っています。
対象資機材(例)：発電機・リヤカー・防災井戸設置・簡易トイレなど
詳細は問い合わせください。

問合せ：安全対策課消防防災班
【電話】0475-70-0303