地域包括支援センターだより

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■防ごう!高齢者虐待
高齢化が進むにつれて、高齢者虐待の問題も増加しています。あなたの周りに辛い思いをしている人はいませんか。

○高齢者虐待とは
・身体的虐待(暴力行為、鍵をかけて閉じこめる)
・介護・世話の放棄放任(介護の拒否、必要な医療や食事を提供しない)
・心理的虐待(無視をする、脅迫など言葉による暴力)
・経済的虐待(年金や預貯金の取上げ、不正使用)
・性的虐待(性的な嫌がらせ、下着が汚れても交換せず放置)
中には、自覚が無く虐待を行ってしまっているケースも少なくありません(例　失禁を防止したいために水分を与えず、脱水症状をひき起こしてしまう)。
また、高齢者のためと思い行ったことが、虐待になってしまうケースもあります(例　よく転ぶからと、転倒防止のために不適切な拘束を行う)。
介護の大変さや認知症に対する理解を深め、身近な問題として関心を持つことが大切です。高齢者や家族のちょっとした変化やサインに気付き、地域のみんなで声を掛け合い、支え合うことが虐待の早期発見、防止につながります。
誰もが人生の尊厳を持って過ごす権利があり、お互いを尊重し合わなければなりません。

問合せ：地域包括支援センター
【電話】0475-70-0439