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令和5年大網白里市議会 第2回定例会 市長事務方針(2)

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千葉県大網白里市

■社会福祉
エネルギー・食料品価格等の物価高騰が依然として続く中、住民税非課税世帯等の低所得世帯に対する支援策として、1世帯当たり3万円の給付金を支給する補正予算案を提案しました。すべての対象世帯に速やかに給付金が行き渡るよう、広報紙や市ホームページを活用して周知します。

■高齢者福祉
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、協定の締結を進めており、(株)千葉薬品との間で「高齢者見守りに関する協定」を締結しました。災害時の移動販売車での物資供給や、移動販売などで高齢者の異変に気付いた場合に警察や市に通報する見守りサービスが主な内容となっており、今後、この協定に基づき、相互の連携・協力による活動を進め、高齢者の安全・安心な暮らしの確保に努めます。

■観光関係
本年は、7月7日から8月27日までの52日間で海水浴場を開設する予定です。
期間中は、夏期観光安全対策本部を設置し、関係機関や諸団体と協力の上、来遊客の安全対策に取り組みます。
また、本市の一大イベントである「おおあみしらさとの花火」も、7月29日の開催が決定しました。4年ぶりとなる花火大会に加え、市制施行10周年、千葉県誕生150周年を記念するイベントとして、白里海岸のライトアップも予定しています。内容がまとまり次第、広報紙や市ホームページにてPRに努めます。

■白里地域の交流拠点施設整備
検討を進めるに当たり、まずは白里海岸を訪れる方々のニーズを把握するため、GW期間中の2日間、白里海岸駐車場で来訪者を対象としたアンケート調査を実施しました。
今後、地元区長をはじめ各種団体との意見交換会の実施や課題を整理した上で、検討委員会の設置の準備を進めます。

■公共交通
白里地区コミュニティバス「はまバス」は、本年9月末をもって運行事業者との委託契約期間が終了することから、地域公共交通活性化協議会にて、10月以降の運行方針について検討した結果、利用状況の検証や利用者アンケートなどを総合的に勘案した中で、今後も増加が見込まれる高齢者等の移動手段として、路線バスを補完するコミュニティバスは必要との結論に至りました。円滑な運行に向け、事業者選定などの手続きを進めます。

■環境問題への取り組み
東金市外三市町清掃組合で進めている、「新ごみ処理施設整備事業」は、近年の急激な物価高騰により事業費が大幅に増加する見込みのため、事業の一時中断を決定した旨報告がありました。ごみ処理施設は将来の市民生活にも直結する案件であるため、清掃組合に対し、早期の事業再開に向け適切に対応するよう求めます。
また、5月28日に実施したゴミゼロ運動では、市内の各区、自治会など、106団体、約6,200人のご協力をいただき、約4.6トンのごみを回収しました。
このほか、「土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」を7月1日から施行し、「再生土の埋立て等規制条例」と併せて規制を行うことにより、さらなる市民生活の安全の確保と市民の生活環境の保全を図ります。

■市制施行10周年記念事業
1月1日の元旦祭を皮切りにスタートした市制施行10周年記念事業では、これまでに、記念式典の挙行、公共下水道の10周年記念マンホール設置などの各事業を行いました。
また、GW期間中には、「こどもの日」にちなみ、市役所庁舎に鯉のぼりを掲揚し、多くの方からご好評をいただきました。

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