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市長とのふれあいミーティングを開催~第25回 市こども家庭支援員

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千葉県大網白里市

市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けて みんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
25回目となる今回は、市こども家庭支援員の皆さんにお話を伺いました。

市長:支援員の活動について教えてください。
市こども家庭支援員(※以下「支援員」):私たち支援員は、現在4名在籍し、水曜日は4名、その他の曜日は各2名体制で、平日の9時から16時まで活動しています。
活動内容は、子育てについての相談や虐待家庭への対応で、子育て支援課内で電話相談や来所相談に応じているほか、家庭や幼稚園、保育所、学校などへの訪問相談も行います。
また、適切に対応できるよう、関係機関と連携し、情報収集や研究を行い、支援員の知識や技術の向上を図っています。
相談内容としては、子どもの成長に応じた親としての接し方、子どもが不登校になっている家庭の支援、発達に関する検査機関の紹介など、さまざまです。

市長:大切にしていることや、心掛けていることは。
支援員:相談してくださった方のお話を聴き、言葉にならない感情を表情や様子などから察知できるよう気を付けながら、情報や心情を共有し、寄り添って支援することを大事にしています。また、ひとつの価値観に偏ることなく、多方面の視点から総合的に判断することを、常に意識しています。対応に正解が無く、ケースごとに適切な対応が異なるため、ひとつずつ向き合い、活動しています。責任重大ですが、子育てをする家庭の自立や、子どもたちの未来につながる取り組みに、とてもやりがいを感じます。

市長:皆さんの支援は、大変心強いです。苦労していることや、課題となっていることはありますか。
支援員:支援を必要としている方が、面会や電話に応じられない状況が続く場合、情報伝達に難航することがあります。その場合であっても、必要な行政サービスを受けられるよう支援するため、手紙を送付するなど、手段を変えながら、丁寧に対応方法を検討し、実践しています。

市長:子育て中の保護者の方へなど、メッセージをお願いします。
支援員:ひとりで抱え込まずに、ささいなことでもまずは相談してほしいです。休日や夜間は、電話相談窓口「【電話】189(いちはやく)」も利用できますので、遠慮せずに話してください。

市長:行政の重要な役割を改めて認識しました。今後も、地域全体で子育てを支えるまちづくりを進めていきます。

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