地域包括支援センターだより

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■人生100年時代、エンディングノートから自分探しを
千葉県が発表している令和2年市区町村別平均寿命によると男性が国81.5歳、本市81.1歳、女性が国87.6歳、本市87.2歳となっており、本市の平均寿命が国とほぼ同等であることが分かります。また今年8月末時点の本市の年齢別人口構成をみると100～70歳までは増加していますが、60歳代になると減少に転じます。全人口のうち、60歳以上は40.5%を占めており、50歳代以下の人口は減少の一途をたどる今、高齢期になっても最期まで元気でいきいきとした毎日を送ろうとする意識や行動が求められています。
今年3月に市はイオンリテールと終活に関する協定を締結しました。以降「エンディングノート」を活用しながら終活に関する知識の普及啓発として講演会を実施しているところです。すでにエンディングノートをお持ちの方も増えてきましたが、自身の最期について想像する機会がほとんど無く、実際書くまでには至れない方もいるようです。
しかし、エンディングノートは身辺整理に関することよりも、過去の振り返りやこれからの人生に関して書く項目が多くあります。
何度でも書き直しできるので、今の気持ちを素直に書いてみてください。なりたい自分を想像しながら記入できたら自分の再発見にもつながります。エンディングノートを開いて、自分探しの旅を始めましょう。
そして大切な方と共有していただければ最高のノートとなるでしょう。

問合せ：地域包括支援センター
【電話】70-0439