国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療が受けられるように、国保加入者の皆さんで国民健康保険税(保険税)を出し合い、医療費を賄う制度です。
国民健康保険の加入者が医療機関にかかったとき、窓口で自己負担分を除いた残りの医療費は、国民健康保険から支払っています。国民健康保険は、加入者全員で支えあって成り立つ制度であり、保険税を納付することは、国民健康保険を運営するために大変重要なことです。この国民健康保険の安定した運営を図っていくためにも、保険税の納期限内の納付についてご理解とご協力をお願いします。
■保険税を滞納されている方は短期保険証になります
保険証の更新時に前年度までの保険税に滞納がある場合、通常の保険証より有効期限の短い保険証を交付します。滞納されている保険税を完納すると通常の保険証を交付します。完納までに有効期限が切れるときは、保険証の更新のため市役所に来庁していただきます。また、短期保険証の交付後も保険税の納付が無いと、医療費の全額(10割)を一時的に自己負担する資格証明書を交付する場合があります。
■医療費の削減にご協力を
市の国民健康保険の加入者数は、年々減少していますが、1人当たりの保険給付費は増加傾向にあります。
医療費が増加すると、それを賄う保険税が上がる仕組みとなっています。保険税の負担を増やさないためにも加入者一人ひとりが健康に気を付け、医療機関の適正な受診を心掛けるなど、医療費の削減にご協力をお願いします。
・緊急時を除き、休日や夜間の受診は避けましょう
・かかりつけ医を持ちましょう
・重複受診はやめましょう
・お薬手帳などを活用し、薬のもらいすぎに注意しましょう
・ジェネリック医薬品を上手に利用しましょう
・定期的に健診を受けましょう
○加入者一人当たりの保険給付費、被保険者数(年度平均)の推移
問合せ:市民課国保班
【電話】0475-70-0334
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