■今年の夏も暑い!?元気に夏を乗り切ろう
例年5月ごろから急に気温が上がるため、暑さに身体が慣れていないご高齢の方が熱中症で救急搬送されるケースが急増しています。
高齢になると気温の変化に身体が適応するのに時間がかかる、喉の渇きを感じにくい、汗が出にくいなどの身体の変化が起こりやすくなり、気付かないうちに熱中症を発症している場合があります。
○元気に夏を乗り切るこつ
・適切なエアコンの使用
・こまめに水分補給をするとともに夏野菜でミネラルを補給(カフェインやアルコールは尿を出す作用が強いので避ける)
・涼しい時間帯に軽い運動
・冷蔵庫に冷やしたタオルを常備(首や脇の下、足の付け根などの太い血管があるところを冷やすと良い)
・いつもと違うと感じたらすぐに受診(高齢の方は熱中症が重症化しやすいので注意が必要)
熱中症により入院生活を送ることになると、熱中症によって受けた身体の負担や、生活環境の変化などにより、退院してきてからの自宅での生活に困難さを感じる高齢の方もいます。
地域包括支援センターでは、高齢者の相談窓口として、身体のことや自宅での生活のことなど、本人や家族、近くにお住いの方からの相談も受け付けています。訪問することも出来ますので、お気軽にご相談ください。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】0475-70-0439
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