地震はいつ発生するか分からない災害です。普段から少しでも被害を抑えられるように備えておきましょう。
■もし地震が起きたら
慌てずに次のことに注意しましょう。
・身の安全を確保する。
・すばやく火の始末をする。
・非常脱出口を確保する。
・火が出たらできる限り消火する。
・外へ逃げるときは慌てない。
■シェイクアウト(3つの安全行動)の実践
○3つの安全行動
・まず低く DROP!
・頭を守り COVER!
・動かない HOLD ON!
■家の中の安全対策
地震が起きたとき、家具の転倒や落下、ガラスの飛散により思わぬけがをする可能性があります。次のことに注意しましょう。
・寝室、子供やお年寄りのいる部屋には大きな家具は置かないようにしましょう。
・タンスなど大きな家具はL字金具や支え棒を使用し、倒れにくいようにしましょう。
・安全に避難できるように、出入口や通路には物を置かないようにしましょう。
○家具の転倒を防ぐポイント
・タンス…L字金具や支え棒で固定。二段重ねの場合はつなぎ目を金具で固定する。
・冷蔵庫…後ろの上部に転倒防止ベルトの取付箇所があれば、ベルトを通して壁に固定する。無ければ、扉と扉の間に針金を巻いて金具で壁に固定する。
・食器棚…L字金具や支え棒で固定し、重い食器は下に、軽い食器は上に収納、戸が開かないように止め金を着ける。また、ガラス部分に飛散防止フィルムを貼る。
・テレビ…テレビ台に固定する粘着マットやテレビを壁に固定するベルトを利用する。
■家の周囲の安全対策
植木鉢の落下やブロック塀の倒壊による被害を防ぐため次のことに注意しましょう。
・屋根…屋根瓦やアンテナの補強をする。
・窓ガラス…飛散防止フィルムを貼る。
・ベランダ…植木鉢などを落ちる危険がある場所に置かない。
・ガスボンベ…ボンベを鎖で固定する。
・ブロック塀・門柱…基礎や鉄筋が無い場合は補強し、ひび割れがないか確認する。
問合せ:安全対策課消防防災班
【電話】0475-70-0303
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