◆適切な予防措置
スポーツ活動中をはじめとし、熱中症による被害が多発しています。熱中症は、梅雨明け等の気温が急に上昇したときや、合宿初日、休み明けに発症することが多く、低学年(特に新入生)に多くみられます。いずれも「体が暑さに慣れていない」ためです。気温が高くなり始めたら、暑さに慣れるまでの順化期間を設けましょう。順化期間の最初は運動量を落とし、次第に負荷を高めていきましょう。
◆指導者等の責任
スポーツによる熱中症死亡事故は適切な予防措置を講ずれば防げるものです。ひとたび事故が起こると人命が失われるだけでなく、指導者はその責任を問われ訴訟になる例もあります。指導者は、熱中症の予防方法と発生したときの応急処置方法を身に付けておきましょう。
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