スポーツによる熱中症事故は、こまめに休憩をとり、正しく対策することで予防できます。
その対策は水分補給だけではありません。暑い日に運動・スポーツをするときは、積極的に体を冷やすこと(=身体冷却)が重要です。いろいろな方法を組み合わせて、効果的に体を冷やしましょう。
■主な身体冷却方法
・アイススラリー…シャーベット状の飲み物で効果的に体の内部を冷やすことができ、塩分やエネルギーを補給することもできます
・水分補給…脱水や塩分不足を防ぐとともに、体温調節機能を正常に保つ効果が期待されるため、こまめな水分補給が効果的です
・アイスタオル…よく冷やしたタオルを用いて、頭や首元を冷やします
・アイスパック…首元、脇の下、太ももの付け根や、太ももを冷やします
・手のひら冷却…バケツに氷水などを入れておき、そこに手のひらや腕を入れることで体を冷やすと、体の内部の体温が下がる感覚が得られます
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