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保健(2)

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千葉県大網白里市

■栄養士だより『健康的な主食のとりかた』
ごはん、パン、麺などの主食は、大切なエネルギー源になります。食べすぎると肥満や中性脂肪、血糖値の上昇につながることもありますが、不足すると体を動かす力が出なかったり、栄養バランスが崩れる原因となりますので、主食を毎食食べるようにしましょう。
必要なエネルギー量の約半分を目安に主食を取ることがおすすめです。年齢や運動量、疾病の有無によっても異なりますが、次の量を目安に食べるようにしましょう。

○主食の1回量の例
・ごはん150g(茶わん中1杯)
・食パン4枚切り1枚
・スパゲッティ(乾)70g

主食を極端に減らすと、おかずの量を多く取ることになり、脂質や食塩の量が増えやすくなります。また、間食を必要以上に取ることにつながりますので、気を付けましょう。
ご自身の食事量を知りたい方は、保健センターの栄養相談をご利用ください。

■良い歯と健康な歯肉で歯っぴーライフ『「老化は口から?」~オーラルフレイル予防が健康長寿の鍵~』
オーラルフレイルとは、「お口の些細な衰え」のことをいいます。この些細な衰えを放置するとやがて負のスパイラルに陥り、全身の活力低下や要介護状態を招きます。実際にオーラルフレイルが認められた高齢者は要介護リスクが2.4倍、総死亡リスクが2.1倍高いという報告があり、また65歳以上の約4割がオーラルフレイルを抱えているというデータもあります。
オーラルフレイルは、早期に気付いて適切に対処することで予防することができます。いくつになっても好きな物を食べたり笑ったりして、健やかな生活を送るためにもお口の些細なトラブルを放置せず、早めに対処することをお勧めします。
次のうち1つでも当てはまることがあれば早めに歯科医に相談しましょう。
・かめない、かみにくい食べ物がある
・歯が抜けたままになっていたり、入れ歯のトラブルを放置していてかみにくいことがある
・滑舌が悪い
・舌が汚れている
・口が渇いている
・飲み物や汁物でむせることがある
・食事に時間がかかる
・歯によく食べ物がつまる
・食事を食べこぼすことが増えた

「保健(1)」および「保健(2)」のページについての問合せ:健康増進課
【電話】72-8321

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