3Rをご存じですか。
3Rとはリデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字をとった、持続可能な社会の実現に向けて私たちが実践できる最も身近な取組みの一つです。
今回は家庭でできる3Rについて紹介します。
●リデュース(Reduce)…ごみを減らすこと
・買い物をするとき、必要以上に買わない。
・買い物をするとき、必要以上のものはもらわない。(レジ袋や使い捨ての箸・フォーク・スプーンなど)
・使用頻度が低いものはレンタルやシェアをする。
●リユース(Reuse)…繰り返し使うこと
・詰め替え用の製品を選ぶ。
・地域のバザーやフリーマーケット、リサイクルショップなどを利用する。
●リサイクル(Recycle)…資源として再生利用すること
・資源ごみや容器包装プラスチックは正しく分別し、ごみステーションに出す。
・家電4品目(エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫)は家電リサイクル法に従い、引取可能な販売店などへ持ち込む。
食べられるのに捨ててしまう「食品ロス」は年間523万トン発生しています。これは1人当たり毎日茶碗約1杯分のご飯を捨てていることになります。
「食品ロス」のうち、家庭からの発生は約47%を占めています。日々の生活を見直すことで、「食品ロス」を削減しましょう。
◆買い物では
・同じものを買わないよう、買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認しましょう。
・大容量パックが安売りしていても、食べきれずに捨ててしまっては元も子もありません。すぐに使わない分は冷凍するなど、保存方法も考えて、賢い買い物をしましょう。
◆料理では
・皮を厚く剥かない、種と一緒に食べられる部分まで捨ててしまわないよう、食材は無駄なく使いましょう。
・料理レシピサイトにはさまざまな食品ロス削減のためのレシピが掲載されています。レパートリーを増やしつつ、食品ロスも削減できるため、上手に活用しましょう。
◆食事では
・残さず食べきりましょう。どうしても残してしまった場合は冷蔵、冷凍保存し、お弁当などにリメイクしましょう。
問い合わせ:環境保全課
【電話】0439-80-1273
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