令和5年も残り1カ月-今年もさまざまなことがありました。
今年の富津市の主なできごとを振り返ります。
◆2月・5月 旧環南小学校と旧天羽東中学校の利活用事業者が決定
旧環南小学校は信栄開発株式会社および株式会社マメノキを、旧天羽東中学校は株式会社JELLYFISHを利活用事業者に決定し、それぞれ富津市と利活用を円滑に実施するため基本協定と、指定緊急避難場所および指定一般避難所として使用するための災害協定を締結しました。
◆4月 富津市立図書館がオープン
待望の市立図書館がイオンモール富津内にオープンしました。
本を読む・借りるために図書館に行くという従来のスタイルに加え、幅広い世代の方が気軽に立ち寄れ、日常の生活圏に溶け込むスタイルの図書館を実現しました。(9月に来館者10万人達成)
また、図書館のオープンに先立って、1月から電子書籍の検索・貸出・閲覧・返却・予約ができる電子図書館サービスを開始しました。
◆6月 市道下飯野線の暫定供用を開始
道路改良工事を進めている市道下飯野線の一部暫定供用を開始しました。県道君津大貫線(通称本郷バイパス)の整備状況により全線開通する予定です。
2月には県道大貫青堀線(通称山王バイパス)も開通しており、円滑な交通の確保が進んでいます。
◆7月 サーモントラウト陸上養殖商業プラントの建設
株式会社FRDジャパンによるサーモントラウト陸上養殖商業プラントの建設が決定しました。
令和8年に操業開始、令和9年に初出荷を予定しており、年間3,500トン規模のサーモントラウトを生産・販売することを目標としています。
◆7月 申請や届出のオンライン化
子育てや介護に関する26の申請や届出について、マイナポータルを通じてのオンライン手続が可能になりました。
市民の皆さんの利便性の向上や職員の業務の効率化を図る事業や業務のデジタル化を進めています。
◆7月 房総地域東京湾口道路建設促進協議会総会の開催
房総地域東京湾口道路の早期建設を促進し、地域の活性化を図ることを目的に、国などへの要望活動や建設促進に向けた活動を実施してきた「房総地域東京湾口道路建設促進協議会」の総会を9年ぶりに開催しました。
◆8月 富津市中学生海外派遣交流事業
市内中学生4名が、アメリカ合衆国カリフォルニア州カールスバッド市を訪問し、現地の高等学校での学習プログラムやホームステイでの海外生活を体験しました。
6月にはカールスバッド市から高校生5名が来訪し、市内観光のほか、児童・生徒と交流しました。
◆10月 千葉県自然環境保育認証制度の認証決定(市立竹岡保育所)
市立竹岡保育所について、子どもの豊かな人間性や心身の調和の取れた発達の基礎を育むため、自然環境や地域資源と関わる自然体験活動を実施している施設を認証する千葉県自然環境保育認証制度の認証が決定しました。
◆街の賑わい戻る~各地で催しや祭礼開催~
コロナ禍で中止・縮小を余儀なくされていた催しや祭礼、新たなイベントが各地で開催されました。
第8回富津市民花火大会(7月)、第46回富津ふるさとまつり(8月)、富津シーサイドマルシェ(9月)などが開催され、各実行委員の想いのこもった催しに、市内外から多くの方が来場しました。
また、各地域の祭礼も執り行われ、子どもから大人までが交流し、伝統文化の継承の場として賑わいました。
◆子育て支援の充実
◇第3子以降学校給食費無償化事業開始(1月)
多子世帯の経済的負担を軽減するため、第3子以降の児童・生徒の保護者へ、令和5年1月~3月分の給食費に対して補助金を支給しました。
また、4月以降要件を緩和し、市内在住で市内小・中学校に在学する第3子以降の学校給食費の無償化を実施しました。
◇第3子以降放課後児童クラブ保育料補助を開始(4月)
多子世帯への新たな支援として、第3子以降の放課後児童クラブに係る保育料補助を開始しました。
◇中学3年生の学校給食費の無償化(4月)
重要な進路決定を控える中学3年生の保護者の経済的負担を軽減するため、市内在住で、市内中学校に在学する中学3年生の学校給食費の無償化を実施しました。
◇子ども医療費助成の対象を高校生相当までに拡大(10月)
子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、子ども医療費助成の対象を中学生から高校生相当までに拡大しました。
◇中学3年生および高校3年生相当へインフルエンザ予防接種費を助成(10月)
受験・就職試験などの重要な進路決定を控える中学3年生および高校3年生相当へ、予防接種の奨励を図り、個人の発病または重症化を予防し、併せてそのまん延の防止を推進するため、助成金を交付しました。
◇市立保育所における保護者による使用済み紙おむつの持ち帰りを廃止(11月)
使用済み紙おむつの持ち帰りに係る保護者および保育士の負担を軽減するとともに、衛生面に配慮するため、市立保育所における保護者による使用済み紙おむつの持ち帰りを廃止しました。
◇市立保育所における紙おむつのサブスクリプションサービスを開始(11月)
使用済み紙おむつの持ち帰り廃止と併せ、保護者および保育士の更なる負担軽減を図るため、市立保育所における紙おむつのサブスクリプションサービスを開始しました。
問合せ:秘書広報課
【電話】0439-80-1225
<この記事についてアンケートにご協力ください。>