年頭のごあいさつ

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●富津市長　高橋　恭市
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類相当へ引き下げとなり、人々の日常生活、社会経済活動が以前のように活気を取り戻しています。
そのような中、本市では昨年4月に市民待望の「富津市立図書館」を開館しました。当図書館は、商業施設の中の図書館ということで、幅広い世代の方が気軽に立ち寄れ、市民の皆様の日常の生活圏に溶け込むスタイルの図書館であり、当初の予想をはるかに超え、開館後半年で来館者10万人を達成するほど大変ご好評をいただいております。
また近年のライフスタイルの多様化に伴い、さまざまな市民ニーズがある中で、ステイふっつ移住促進事業補助金・空家バンクなどの移住定住の支援、第3子以降学校給食費無償化事業・子ども医療費助成の対象を高校生相当までに拡大したことなどの子育て支援のほか、各種事業を推進し、本市の魅力をさらに多くの方々に知っていただくことで、移住・定住につなげてまいりたいと思います。
これまで先人の方々が築き上げた歴史や財産をはじめ多くの地域資源を、今を生きる私たちがしっかりと受け継ぎ生かしながら、これから生まれ育つ子どもたちへ自信をもって引き継いでいくことで、本市が将来にわたり誰もが幸せを感じられるまちになると考えます。
昨今の情報通信技術の急速な発展や物価高騰など、社会経済情勢の目まぐるしい変化を的確に捉え、市民一人ひとりに寄り添い、市民の皆様と連携・協働しながら各施策・事業を着実に実行し、市が目指す将来像「誇りと愛着を持てるまち　ふっつ」が実現できるよう全身全霊で取り組んでまいります。
迎えた輝かしい年が皆様にとって、幸多き素晴らしい年となりますよう、心から祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

●富津市議会議長　石井　志郎
明けましておめでとうございます。
市民の皆様には輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
日ごろから市議会の活動に対しまして、温かいご支援とご協力を賜っておりますことに深く感謝申し上げます。
昨年5月から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類感染症に位置付けられ、市民の皆様の生活も大きく転換されました。これまでの行動制限が解除となり、4年前までの当たり前だった日常が戻りつつあります。改めて人と人との交流の大切さを感じております。
これまでの間、市民の皆様、事業者の皆様、医療従事者の皆様には、感染症対策にご協力ご尽力をいただきましたことに心より感謝を申し上げます。
本市の「富津市みらい構想」では、市の目指す10年後の将来像を「誇りと愛着を持てるまち　ふっつ」とし、市民の皆様との連携・協働のもと、議会も共にその実現に向けて着実に歩み出しています。
市議会では「市議会のICT化」の一環として、昨年からタブレット端末などを導入し、資料のペーパーレス化に伴う省資源化と経費削減、会議運営の効率化、情報収集などに活用しております。
また、議会を少しでも身近に感じていただくため、本会議をインターネット映像配信していますので、パソコンやスマートフォンでご覧いただきたいと思います。
4月には4年間の議員任期の満了に伴い、選挙が行われます。今後も市議会といたしまして、市の取組みに民意が反映できるよう、議員一人ひとりが議員力の向上に努め、議論を重ね、富津市の明るく希望にあふれた未来のため取り組んでまいりますので、市民の皆様の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。
結びに令和6年が市民の皆様にとって、笑顔あふれる幸多い年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。