市内で市民活動を実践している団体や事業者、個人に感謝の意を表し、7事業者、2団体、個人4人に感謝状が贈呈されました。
今回は、個人4人を紹介します。
※7事業者は5月号、2団体は6月号に掲載しました。
■個人
▽市川瞳さん
私には幼稚園に通う子どもがいて、使うおむつの量が多く買い物に行くのも大変な経験から、同じような想いをしている保護者が少しでも楽になればと思い、活動を始めました。私が主催するマルシェの出店料の一部が寄附金となり、市内の保育園や幼稚園などにおむつを寄附しています。目立ちにくい活動かもしれませんが、誰かの目に留まって感謝状をいただけてうれしく思います。
今後の抱負など一言:これからはこの活動に加え、子ども食堂にも挑戦してみたいと思います。
▽宇井康博さん
海外で仕事をしていた時に現地の人にお世話になり、何かお返しができればと思い、平成22年に有志と「みんなの日本語」という団体を立ち上げました。以来、私は団体の代表をしていて、市内の小中学校の外国人の子どもたちに日本語の学習支援をしたり、外国人の保護者が大切な手紙を理解できるように手助けをしたりしています。
今後の抱負など一言:富里市は、外国人の人口割合が県内1位で、これからも増えていくと思います。今後も、外国人の子どもたちに寄り添いながら活動し、日本でも明るく暮らしてほしいと願っています。
▽新見睦子さん
私はこの地域で美容院をしていて、お客様や地域の皆さんにはいつもお世話になっています。何かお返しができないかと思い、草取りや落ち葉掃きなど地域の環境整備を始めました。途中でやめようか考えたこともありましたが、地域の皆さんの協力のおかげで16年間元気に続けられています。
今後の抱負など一言:今後もできる限り、地域の活動や地域の環境整備を続けていきたいと思います。
▽小出正史さん
私は、お世話になった富里に恩返しがしたいと思い、10年間、富里市協働のまちづくり推進委員会の委員を務めました。「市民ができることは市民がやる」という考えのもと、雰囲気作りや自治会のイベント、市民活動のお手伝いをさせていただきました。自治会や市民活動に携わる皆さんのまちづくりへの情熱が印象に残っています。
今後の抱負など一言:皆さんと市の職員が一丸となって行う特色のある市民活動に期待しています。
問合せ:市民活動推進課
【電話】93-1117
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