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自治体の皆さまへ

9月1日は防災の日 過去から学び未来へ備える(2)

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千葉県富里市

■事前の備え
▽地震に備えた対策を!
近年発生した地震によるけが人のうち3割から5割は、家具類の転倒や落下、移動が原因でけがをしています。被害を未然に防ぐために家具の転倒防止などを事前に対策しましょう。
・生活空間に家具類を置かない
・置く位置や向きを考える
・家具を固定する器具の取付など

▽風水害に備えた対策を!
予想される事態への対策として、以下のポイントを踏まえて事前に対策をしておきましょう。
・停電に備え、懐中電灯や携帯ラジオの準備をする。
・断水に備え、飲料水の確保や生活用水を浴槽に貯めておく。
・雨戸やガラスなどを補強するなど、家の周りを保全する。
・避難に備え、貴重品などの持ち出し品を準備しておく。
・お年寄り、乳幼児、傷病者などは、早めに安全な場所に移動させる

▽土砂災害の前兆
土砂災害の発生前には、次のような兆候が見られることがあります。
・崖にひび割れができる
・小石がパラパラと落ちてくる
・崖から水が湧き出る
・湧水が止まる・濁る
・地鳴りが聞こえる
土砂災害警戒区域に指定されていないか、防災マップなどで、事前に確認をしておきましょう。

▽浸水に注意
住んでいる場所などが、根木名川の氾濫に伴い、どのくらい浸水する可能性があるのか、市公式ホームページや防災マップなどで確認をしておきましょう。
市公式ホームページ「根木名川洪水浸水想定区域」(2次元コードは本紙をご覧ください。)

▽「備えない防災のススメ」フェーズフリーを取り入れましょう。
◎フェーズフリーとは
日常的に身の回りにある物が、非常時にも役立てることができるという考え方です。
日常の「いつも」と非日常の「もしも」、どちらの場面でも便利に使えるモノやサービスを積極的に導入することで、普段の生活が同時に防災への備えとなります。
フェーズフリーの例:
・キャンプ用品⇒平時はキャンプ、非常時は炊事や寝具として活用
・自転車用ヘルメット⇒平時は自転車用、非常時は防災用として活用
◎ローリングストック法で備蓄を
普段から食べ物や日用品を少し多めに買い、日常生活で消費した分だけ買い足しながら備蓄していく方法です。
〔食べ物や日用品+災害時に特に必要なものを用意〕
・カセットコンロ
・ラテックス(ゴム)手袋
・懐中電灯
・充電式ラジオ
・携帯電話のバッテリー
・簡易トイレ

▽ペットの避難準備
災害時にペットを守るために、次の準備をしましょう。
□ペットフードやトイレ用品などの用意
□ケージやキャリーバックなどの用意
□マイクロチップや迷子札などの取付
□狂犬病予防接種や各種ワクチンの接種
□ケージの出入りや決まった場所でのトイレの訓練
□その他の避難先の確保(遠くの親戚など)
※避難所でのペットの飼養は、飼い主の自己責任となります。

問合せ:環境課
【電話】93-4946

▽戸別受信機を販売中
市では、防災行政無線の放送内容が屋内でも聞ける「戸別受信機」を販売しています。1台あたり〔45,430円〕の戸別受信機を市民の皆様には、〔9,000円〕でご購入いただけます。
※ご購入に際しまして、申込みをいただきましたら、市職員が電波調査に伺います。
※電波が不感な場合には、アンテナ設置工事が必要になります。アンテナの設置については購入者負担になりますので、ご了承ください。

▽情報を入手しましょう
・市防災・防犯メール
防災情報(気象警報、災害情報など)や防犯情報などを配信
・市公式LINE
有事の際には、市公式LINEからも、避難情報などをお伝えします。
〔無料〕防災行政無線の情報をフリーダイヤルで聞けます
【電話】0120-114-994

問合せ:防災課
【電話】93-1114

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